「窓」から寒さや暑さをやわらげよう

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今週火曜日の夜から木曜日にかけ、こちら岐阜県海津市でも大雪、ところによっては20㎝以上の積雪となりました。
強い冬型の気圧配置が続き、日中も冷たい風が強く、厳しい寒さに見舞われました。

ところで、家の中の暖かい空気は約6~7割も「窓」から逃げると言われています。
そのため、「窓」に工夫を施すなどの寒さ対策が大事であることを今回の厳しい寒さの中、改めて実感しました。

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※出典:(一社)日本建材・住宅設備産業協会 省エネルギー建材普及促進センター「省エネ建材で、快適な家、健康な家」LIXILより

「窓断熱改修で省エネ&医療費が大幅削減」というLIXILのセミナーレポート記事によりますと、
窓をはじめとした開口部の断熱性能を高め、住宅の高性能化を推進することは、
CO2排出量や光熱費削減に繋がるほか、
ヒートショックなど循環器疾患(脳梗塞・くも膜下出血・心筋症など)の発症リスクの低減、
さらにはアレルギー症状の緩和といった健康面にも多大な影響を及ぼす、ということです。

また今年も政府補助金「住宅省エネ2024キャンペーン」において「断熱窓の設置や改修」による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業が実施予定です。
この目的は"高断熱化によるCO2削減"にありますが、それと同時に「医療費を抑えられる」ところも見逃せないポイントと言えます。
省エネだけでなく医療費の面でも、断熱推進は非常に重要な事業であると言えそうです。

窓の「断熱性」で、冬・夏の過ごしやすさに差が出ます。
寒さ厳しき折から、体調を崩さないよう気をつけてお過ごしください。

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