お引越しに備えて ~届出手続きについて~
家を購入した場合、
建て替えを除くほとんどの方が、新居へお引越しをされます。
弊社で新築された多くのお客様から、
「引越しの時は何をすればいいの?」という質問をよく頂戴します。
どんな手続きが必要なのかと不安に思われるのも当然です。
それでは、順番にご説明いたします。
まず、引越し前にやっておくこととしては、
お子様が学校や幼稚園などに通われている場合、
1~2ヵ月前までに、
今の学校へ転校の相談と手続きしに行きましょう。
次に、引越しの10日前~1週間くらいまでに、
役所関係に諸届を出します。
一例として、
・住民票(転出届)
・国民健康保険
・国民年金、福祉関係の諸届、
・印鑑登録
などです。
基本的にはご本人の届出が必要ですが、
印鑑と委任状があれば、代理人でも手続き可能です。
他には郵便物の転送届や銀行・ローン会社への届出も
この期間に済ませるのが望ましい所です。
そして、3~4日前までにガス・電気会社や水道局に連絡を(領収書や検針票に記載)し、
引越日までの使用料の清算を行います。
お引越しをする際にブレーカーを下ろしたり
元栓を閉めたりするのもお忘れなく。
ここまでが、概ね引越し前にやっておくことです。
そして、今度は引越し先で逆の手続きをします。
役所関係には、
・住民票(転出届)
・国民健康保険
・国民年金、福祉関係の諸届、
・印鑑登録
などの届出をします。
この中で住民票(転入届)と国民健康保険に関しては、
引越し後14日以内の手続きが必要です。
※住民票転出届は引越し前14日以内
そのほか、
・新しい学校への転入手続き
・警察署へ免許証の住所変更
・陸運局へ自動車の諸登録
なども必要です。
お家づくりを考え始めたら、これらの手続きをスムーズに行えるよう、
予め印鑑や戸籍謄本、本人確認書類(運転免許証など)、
国民保険証、国民年金手帳などは
一緒に保管しておくのがオススメです。
家を建てるということは、お引越しを伴うものです。
弊社では、建て始めてから~お引き渡しまでと
それ以降の住みはじめてからについてもご案内しております。