すまいのダニ対策②(収納スペース 編)

次にダニの温床となりがちな寝具。

布団は天日干しが有効です。
夏は紫外線が強く、熱がこもりやすいので、
片面1時間をめやすに
裏表まんべんなく日に当てます。

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干した後は、片面40秒ほど掃除機をかけておくと
布団に残ったダニの死骸を取り除けます。

マットレスなど、外に干せない場合は
布団乾燥機などを活用するのもよいでしょう。

また、クローゼットや押し入れの中も心配ですね。

クローゼットやタンスに入れっぱなしの衣類は
年に1~2回、風をあてて湿気をとる「虫干し」を。

虫干しのタイミングは、2~3日晴天が続き、
空気が乾燥している10時~14時の間。

風通しのよい日陰で2~3時間干しましょう。

特にたまにしか着ない礼服などはカビも心配ですね。
しっかりチェックしておきましょう。

衣類を干している間は、クローゼットや押し入れの扉も
開けっ放しにして、風を通します。


クローゼットや押し入れに防湿材を入れておく場合は
衣類の下のほうに設置しましょう。

こまめなお手入れで、いつまでも健康で快適に
お家時間を楽しみましょう!


すまいのダニ対策①(室内編)

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最近の住宅は気密性が高いため、
一年中、快適な温度を容易に保ってくれます。

快適な住宅は、「ダニ」にとっても快適な状態になっている
かもしれません・・・ちょっと怖いですね。

今回は、住宅内に生息するダニの対策について
考えていきましょう!

ダニの死骸やフンは
アレルギー症状などを引き起こすことは知られています。

ダニが好む環境は、湿度70%以上の環境。
高気密住宅で、この湿度になってしまうと
たちまちダニの住処となってしまいます。

それでは、どのように対策していけばよいでしょうか。

まずはエアコンの除湿機能などを利用して、
室内の湿度を60%以下に保ちましょう。

これだけでダニの繁殖を防ぐことができます。

それから掃除機がけです。

掃除機のパワーを強にして、
1㎡あたり約5分かけ、
ダニやダニの栄養源であるホコリを
丁寧に取り除きましょう。

掃除機をかけることで、ゴミやホコリは吸い取られてキレイになりますが、
一部は室内に舞い上がってしまいます。

その対処としては、掃除機をかけた後、室内2か所の窓を開け
1時間ほどしっかりと換気をしましょう。

暑い中、お掃除も大変ですが、これらを少し意識して、
ダニの繁殖を抑えつつ、清潔で快適な空間を保っていきたいですね。

安心な住まいの地盤について

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「こちらの会社で建てる家は、地震に強いですか?」
近頃、このような質問をお会いするお客様から多くいただきます。

もちろん当社では、耐震性を重視した家づくりをしておりますが
併せて『地盤』へのこだわりも大切にしています。

もし地盤が弱ければ、いくら建物が地震に強いものであっても
地盤ごと建物が崩れてしまうからです。

そのため、家づくりを行う際に重視すべきは、
「安全な地盤の土地を選ぶこと」です。

そして、地盤が安全かどうかを調べるのが『地盤調査』、
必要に応じて地盤を補強したりするのが『地盤改良工事』です。

ちなみにこの『地盤改良工事』、
100万円ほどかかる場合も珍しくありません。

当社では、全国6000社の住宅会社のネットワークを利用した、
『地盤調査のみ』を専門に行う会社に依頼しています。

『地盤改良工事』を請け負わない会社に依頼しているからこそ、
過度な工事が行われる心配もないので
安心しておまかせできるのです。

家づくりは高いお買い物ですから
無駄な所にお金をかけることは避けるべきです。
当社のこだわりは、家を建てる『地盤』からはじめています。
お客様の安全な暮らしをを支えるための使命だからです。