電化製品の寿命はどれくらい?かかるお金について

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新居に引っ越しをされる際に、
家電を買い替えたり、新たに買い足したりする方は多くいらっしゃるでしょう。
実は、多くの家電が10年後に買い替え時を迎えると言われています。

たとえば、家電の平均価格と平均的な寿命(弊社調べ)は

・冷蔵庫:約30,000円~200,000円 ... 約10年~15年
・洗濯機:約30,000円~150,000円 ... 約8年~12年
・食洗機:約40,000円~150,000円 ... 約9年~12年
・エアコン:約50,000円~200,000円 ... 約10年~15年
・電子レンジ:約10,000円~50,000円 ... 約7年~10年
・掃除機:約10,000円~100,000円 ... 約8年~12年
・テレビ:約30,000円~300,000円以上 ... 約8年~10年

これらはあくまで一般的な目安です。
定期的なメンテナンスや使用頻度、方法にもよりますが、
やはり家電類は10年程度で寿命を迎えるものが多いそうです。

その上で上記の家電を一斉に買い替えた場合は、約70万円程度必要になるでしょう。
(一度に買い替えることは、まずないでしょうが...)

そこで、弊社はお客さまとのお話の中で、家電10年後の寿命に備えて、
買い替え用に毎月5千円ほどの家電用貯金をおすすめしています。
家電はある日突然こわれるものもあれば、じわじわ調子が悪くなるものもあります。
何はともあれ、『備えあれば、憂いなし』ですね。

令和7年 本年もよろしくお願いいたします

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新年あけましておめでとうございます。
皆様には、健やかに新春を迎えられたことと、お慶び申し上げます。

エターナルホームはより一層、お客様の声に耳を傾け、
安心・安全・快適で素敵な住まいを提供して参ります。

また地域に貢献する企業を目指し、
より豊かな社会の実現に向け取り組んで参ります。

新しい年が素晴らしい一年になりますよう、心よりお祈り申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

令和7年元旦

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令和6年も ありがとうございました!

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今年も残すところあとわずか。
皆様には、ご愛顧いただき誠にありがとうございました。

色々なことがあった1年でした。
中でも「防災・減災、そして防犯」について多く考えさせられました。

・安心して暮らせる家
・元気に出かけ、帰ってくる家
・心地よく過ごせる家

お客様とお話する中で、大切にしていきたいことは共通しています。
私たちも「家づくり」を通して
暮らしを支える良きパートナーとなれるよう、
さらに努めて参りたいと思います。

来年も皆様にとって心弾むうれしいことがたくさんありますように!
エターナルホームをどうぞよろしくお願いいたします。

暮らしやすい間取りとは②

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前回から、新築時における『間取り』について
考えていく上でのポイントをお伝えしています。

③ 生活動線
暮らしやすい住まいを作るため、
家族一人ひとりの一日の動きや流れを想定し、
使う部屋とその部屋中にいる時間をおおまかに書き出して、
情報を整理してみましょう。
さらに、将来のことを考慮し、
子どもの人数、成長過程、巣立つ時期、親の介護など、
家族構成の変化まで見通しを立てておくと、
長く住みやすい暮らしを維持することができるでしょう。

④ その他家電・家具や外構
間取りを考える際に、
使用する予定の家電・家具の寸法や配置なども
ぜひ考えておきたいことの一つです。
そうすることで、コンセントや照明の位置を検討しやすくなります。

また、お庭や玄関アプローチも、
最初からイメージしておくことが大切です。
今は車を持っていなくても、
将来的に車を持つ予定があるか、また何台持つのか、
それらによって駐車場の場所や位置も考えることが必要です。

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このように、間取りを考える際のポイントは、
今の生活から継続して考えていくことと、
将来的に発生するであろうことを想定することが大切です。

私たちがお客様と一緒に間取りをプランニングする時は、
現在の暮らしのご様子と、将来的なご予定をよく伺って、
いつまでも快適に住み続けられる間取りをご提案できるようにしています。

暮らしやすい間取りとは①

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住宅を新築する際、頭を悩ませるのが『間取り』ではないでしょうか。
何から始めたらよいのか、悩んでしまうのも当然です。

間取りは、ご家族のライフスタイルの上に成り立つものですので、
これを機に見つめ直すことから始めてみましょう。

ご家族の人数や年齢、生活時間帯、ペットの有無などによっても
使いやすい間取りは異なります。
そのため「これが誰にとっても1番良い間取り」という正解はありません。

流行りの『リビングに階段』を配した間取りは
「家族のコミュニケーションを取りやすい」
と喜ぶ方もいらっしゃれば、
逆に「暖房効率やプライバシー性を損ねてしまう」
と敬遠される方もおられます。

一般的に間取りを考える上で、
家に居る時間の長い人を優先するのが良いでしょう。
使用頻度の低い部屋などは優先順位が低く、
予算や土地の広さの都合によっては
諦める可能性も出てくるかもしれません。

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では、どのようなところに気を付けていれば良いのでしょうか?
①採光、②風通し、③生活動線、④その他家電・家具や外構について
解説します。

① 採光
一般的に、東西南北に適した部屋をそれぞれ配置することから間取りづくりは始まります。
リビングのように家族が長時間過ごす部屋は、南東に面した、
一日を通して気持ちの良い採光が確保できる場所が良いと言われています。
逆に、トイレや浴室などの水廻りは、北西の夕日が差し込む場所や
採光がうまく確保できない場所に配置するのが良いでしょう。

② 風通し
自然の風を取り入れられる間取りも快適に過ごせるので人気が高いです。
可能であれば、風が通り抜けられるよう、
1つの部屋に一直線で結べる対面した位置に窓を設置するのが良いでしょう。
また、その際に冷たい空気を取り入れるための低い位置の窓と、
温まった熱気を逃がすための高い窓を作ると、
外からの視線を逃がしたり、防いだりすることにも効果的。
通風のための窓であれば、小さくて価格の安い窓でも大丈夫です。

(次回へつづく)

メートル?尺?単位の謎

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現在、一般的に使われている寸法は
メートル法と呼ばれるものです。
これは法律でも義務づけられており、
取引上の計量には国際基準である
メートル法を用いることとされています。

そのため建築業界も図面上の
寸法や面積の表記はすべてメートル法となっています。
部屋の広さは◯㎡などよく見られますね。
一方、実際の建築現場に行くと、
職人の方たちから耳馴染みのない用語が聞こえてきます。

「いっすんごぶ」や
「さんじゃくごすん」など
「寸」「尺」「間」といった単位を使われているのですね。

この「寸」「尺」「間」は
かつての日本独自の単位で尺貫法と呼ばれています。
なぜ昔の単位が使われているのでしょうか?
それは人の体にフィットするような
柔軟性が秘められているからです。

起源から見てみるとその秘密がわかります。
メートル法の起源は1791年に、
地球の北極点から赤道までの子午線弧長の
「1000万分の1」として定義されています。

つまりメートル法は地球を基準とした単位だったのです。

それに対し、尺貫法は人の体を基準とした単位です。

1寸は手を広げたときの親指と中指の先の長さ、
1尺は肘から手首の間にある尺骨と呼ばれる骨の長さ、
1間は人の身長を基準としています。

こちらは諸説ありますので、気になった方は調べてみてください。

そして、この人の体を基準とした尺貫法の最もわかりやすい例が「畳」です。
畳の単位は、1畳(いちじょう)と呼ばれ
この畳という単位は縦6尺、横3尺となっています。
古来より「立って半畳、寝て1畳」と言われており、
このサイズが人間の動きに最低限必要な寸法と言われています。

この畳の横幅の3尺が家作りの基準となっています。

3尺はメートル法に変えると910mmです。
家の設計図を見るとこの3尺を基準として
作られていることが多いです。
たとえば、柱と柱の間の長さ、部屋の間取りなどが
この3尺の倍数になっていることが多いのです。

また、浴槽(ユニットバス)やトイレ、
キッチンなどの設備や機器も3尺(910mm)に
収まるように作られていることが多く、
効率よく配置されるようになっています。

また、建材と呼ばれる家を建てるために
必要な材料も尺貫法であるものが多く、
メートル法での建材より多く流通しているため、
建材にかかる材料費をメートル法での建材より
低く抑えられるといった利点もあります。

そんな建築業界以外では馴染みが無かった尺貫法ですが、
今お住まいの家も尺貫法を基準としているかもしれません。
もし思い出すことがあったら、家のいろんな箇所を測ってみると興味深いのではないでしょうか。

警視庁発 "かさばらない防災ボトル"

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自宅に防災グッズを備えておられる方は多くおられるでしょう。
しかし、災害は、いつどこで起こるかわかりません。
学校、勤務先、移動中などで、もし被災してしまったら...

外出中に被災した際に必要になる最小限のアイテムを詰め込んだ「防災ボトル」、ご存じですか?

↓↓↓ 警視庁のバズったツイート「かさばらない"防災ボトル"」
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持ち運びに便利な防災グッズとなり、ネット上でも「素晴らしいアイデア」「これなら誰でも出来るな」と大きな反響を呼びました。

外出中に被災した際に必要になる最小限のアイテムを100均などにある「ウォーターボトル」に詰め込んでいます。
ポーチではなく「ウォーターボトル」を使うメリットは、水に強く中身もつぶれないからです。必要時にはコップ代わりにも使えます。

500ミリリットルの蓋付き「ウォーターボトル」を用意して、その中に「ホイッスル(笛)」「圧縮タオル」「エチケット袋」「ミニライト」「ビニール袋」「常備薬」「ばんそうこう」「アルコール消毒綿」「ようかん」「現金」を収納しています。
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「ウォーターボトル」の中身も100均で揃えられそうです。
旅行先や外出先・職場などで災害が発生してしまった場合の備えに、
各種防災グッズをウォーターボトルに入れた「防災ボトル」をお守りとして持ち歩きたいものですね。

すまいのダニ対策②(収納スペース 編)

次にダニの温床となりがちな寝具。

布団は天日干しが有効です。
夏は紫外線が強く、熱がこもりやすいので、
片面1時間をめやすに
裏表まんべんなく日に当てます。

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干した後は、片面40秒ほど掃除機をかけておくと
布団に残ったダニの死骸を取り除けます。

マットレスなど、外に干せない場合は
布団乾燥機などを活用するのもよいでしょう。

また、クローゼットや押し入れの中も心配ですね。

クローゼットやタンスに入れっぱなしの衣類は
年に1~2回、風をあてて湿気をとる「虫干し」を。

虫干しのタイミングは、2~3日晴天が続き、
空気が乾燥している10時~14時の間。

風通しのよい日陰で2~3時間干しましょう。

特にたまにしか着ない礼服などはカビも心配ですね。
しっかりチェックしておきましょう。

衣類を干している間は、クローゼットや押し入れの扉も
開けっ放しにして、風を通します。


クローゼットや押し入れに防湿材を入れておく場合は
衣類の下のほうに設置しましょう。

こまめなお手入れで、いつまでも健康で快適に
お家時間を楽しみましょう!


すまいのダニ対策①(室内編)

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最近の住宅は気密性が高いため、
一年中、快適な温度を容易に保ってくれます。

快適な住宅は、「ダニ」にとっても快適な状態になっている
かもしれません・・・ちょっと怖いですね。

今回は、住宅内に生息するダニの対策について
考えていきましょう!

ダニの死骸やフンは
アレルギー症状などを引き起こすことは知られています。

ダニが好む環境は、湿度70%以上の環境。
高気密住宅で、この湿度になってしまうと
たちまちダニの住処となってしまいます。

それでは、どのように対策していけばよいでしょうか。

まずはエアコンの除湿機能などを利用して、
室内の湿度を60%以下に保ちましょう。

これだけでダニの繁殖を防ぐことができます。

それから掃除機がけです。

掃除機のパワーを強にして、
1㎡あたり約5分かけ、
ダニやダニの栄養源であるホコリを
丁寧に取り除きましょう。

掃除機をかけることで、ゴミやホコリは吸い取られてキレイになりますが、
一部は室内に舞い上がってしまいます。

その対処としては、掃除機をかけた後、室内2か所の窓を開け
1時間ほどしっかりと換気をしましょう。

暑い中、お掃除も大変ですが、これらを少し意識して、
ダニの繁殖を抑えつつ、清潔で快適な空間を保っていきたいですね。

安心な住まいの地盤について

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「こちらの会社で建てる家は、地震に強いですか?」
近頃、このような質問をお会いするお客様から多くいただきます。

もちろん当社では、耐震性を重視した家づくりをしておりますが
併せて『地盤』へのこだわりも大切にしています。

もし地盤が弱ければ、いくら建物が地震に強いものであっても
地盤ごと建物が崩れてしまうからです。

そのため、家づくりを行う際に重視すべきは、
「安全な地盤の土地を選ぶこと」です。

そして、地盤が安全かどうかを調べるのが『地盤調査』、
必要に応じて地盤を補強したりするのが『地盤改良工事』です。

ちなみにこの『地盤改良工事』、
100万円ほどかかる場合も珍しくありません。

当社では、全国6000社の住宅会社のネットワークを利用した、
『地盤調査のみ』を専門に行う会社に依頼しています。

『地盤改良工事』を請け負わない会社に依頼しているからこそ、
過度な工事が行われる心配もないので
安心しておまかせできるのです。

家づくりは高いお買い物ですから
無駄な所にお金をかけることは避けるべきです。
当社のこだわりは、家を建てる『地盤』からはじめています。
お客様の安全な暮らしをを支えるための使命だからです。