意外と知らない「網戸と窓の正しい使い方」で虫対策

気温が上がり、窓を開けて過ごす機会が増える季節になりました。
この時期になると、
「網戸を閉めているのに虫が入ってくる」
というご相談をいただくことがあります。
実はその原因、網戸の破れではなく「窓の開け方」にあるかもしれません。
│網戸を閉めているのに虫が入る?
引き違い窓には、「網戸と窓がぴったり合うように設計された位置」があります。
しかし、窓の開け方によっては、網戸と窓の間にわずかな隙間ができてしまい、小さな虫が入り込むことがあります。
「網戸を閉めているから大丈夫」と思っていても、実は隙間ができているケースは少なくありません。
│虫の侵入阻止は "窓のどちら(室内側 or 室外側)を開けるか" がポイント
一般的な引き違い窓の場合、
✅ 全開にする場合 (①)
:網戸が付いている側の窓を全開にして使用
✅ 半開にする場合 (②,③)
:「網戸と窓のフレームの位置」にご注意を!
①から③ 赤色点線で四角く囲った部分に注目して、ご参照ください。

①(網戸が付いている側の)窓を全開にする場合
→網戸と窓のフレームが完璧に重なり、隙間無しで防ぐ
② 網戸が右側に付いていて、右側の窓(室内側)を半開にする場合
→中心で網戸と窓のフレームが重なり、蚊の侵入経路がない
この2パターンをきちんと守れば、窓の開口部から蚊が入り込む可能性はほぼありません。
とはいえ、実際には多くの方が次のような状態にしてしまいがちです。
③ 網戸が左側に付いていて、左側の窓(室外側)を半開にする場合
→中心部分の網戸と窓のフレームにすき間ができ、虫が侵入しやすい
ご自宅の窓を一度確認してみると、
「今まで意識せずに③のように開けていた!」
という方も意外と多いかもしれません。
蚊が侵入するかどうかは、
網戸のフレームと室外側の窓フレーム部分が中心部分で重なっているかどうかのちがいです。
蚊は、網戸と室外側の窓フレームの隙間から侵入します。
重なっていれば、隙間が無く、侵入を防げます。そうでない場合は、隙間ができるので、入ってきてしまう可能性が高いといえます。
基本的には、
✅ 窓を閉めている時も、網戸をきちんと端に寄せておくこと
✅ "網戸" と "室外側の窓"のフレーム位置を中心部分でしっかり合わせ、フレームの端同士も密着させておくこと
この2点を意識すると、蚊の侵入を防ぐことにつながるとされています。
│この機会に網戸の点検も
窓の開け方とあわせて、網戸の状態もチェックしてみましょう。
✔ 網の破れはないか
✔ 網戸がレールから外れていないか
✔ サッシ部分に隙間がないか
✔ 戸車の動きはスムーズか
小さな不具合でも、虫の侵入や使い勝手の低下につながることがあります。

│網戸掃除は5分でOK!
網戸にホコリや油分が付くと、虫が寄りやすくなる原因になります。
普段はなかなか行き届かない箇所ではありますが、溜める前のこまめなお手入れがおすすめです。
※ 準備するのは、100均の
✔ ハンディモップ
✔ アルカリ電解水シート
手順は簡単♪
ハンディモップでホコリを落としたら、アルカリ電解水シートでサッと拭くだけ!
今の時期は、雨上がりの少し湿気がある日に掃除すると、ホコリが舞いにくく、2〜3分で終わることも多いです。
月1回程度これをやると、年末の大掃除レベルの汚れが溜まりにくくなります。
汚れが溜まる前の「ついで掃除」で、いつでもキレイな網戸をキープしたいですね。
│快適な夏を過ごすために
今回は、すぐに実践できる住まいの豆知識をご紹介しました。
虫対策というと薬剤やグッズに目が向きがちですが、まずは住まいの基本的なチェックが大切です。
今回ご紹介した「網戸と窓の正しい使い方」で夏を快適にお過ごしいただけたら幸いです。
住まいに関する気になることやメンテナンスのご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
